フィールドスタジオ演習(近畿大学原子力研究所見学・実習)

暖冬の穏やかな晴れのクリスマスイブの中、極低出力1Wの教育・研究用の原子炉(UTR: University Teaching and Research Reactor)を有する近畿大学原子力研究所の施設見学・実習にフィールドスタジオ演習の3回生約20数名と行ってきました。近大の芳原先生より、原子炉の基本的な原理、利用法(光源、熱源)及び世界のエネルギー情勢、COP21含め温暖化対策に向けた取り組み、原子核の安定性(クォーク、QCDに至る物質の構成)まで幅広い講義をして頂き、現在、停止中のため、原子炉の直上から燃料の炉心内部、反射材、吸収剤の構造も直に見れ、持参の環境放射線モニタRadiを用いた空間線量の測定も行いました。
お土産に、炉前での記念写真、ゆるきゃらの1Wくんのぬいぐるみ、カバンも頂戴し、みな喜んで家路につきました。

炉前で記念写真(もちろん、放射線管理区域ですので、入口・出口で検査を受け、被ばく線量計を付けています)

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