浦島投稿になってしまいましたが、11月3日から6日まで、硲研究室の卒研ゼミ生2名と岐阜県飛騨市にある東大宇宙線研、神岡地下観測所でのCANDLES(二重ベータ崩壊)実験装置の改造作業シフト及び卒業研究の宇宙線測定のデータ取得に赴きました。
先月の二度目のノーベル賞受賞で田舎町の至るところにお祝いののぼりや垂れ幕、研究所にはお祝いの胡蝶蘭がたくさん届いており活気がありました。
今回の作業は、中性子遮蔽材の増強と光電子増倍管の地磁気による影響補償コイルの設置でした。あいにく作業風景は、実験機密で掲載出来ません・・・(泣)。NaI検出器による宇宙線測定は昨年から継続し、1年以上のデータが(地上の大阪産大での測定及び地下の神岡での測定共に)たまり、ゼミ生2名による解析が楽しみです・・・